ベルヴィル・ランデブー

次に、同じ劇場で『ベルヴィル・ランデブー
これも傑作!
両親が亡くなり(?)、おばあさんに育てられたシャンピオン。自転車が好きで、三輪車を買ってもらって以来、ついにはツールに出場するまでになった。しかし、レース途中、何者かに誘拐されてしまう。おばあさんは犬のブルーノのともに後を追うと、そこは大都会ベルヴィル。元人気歌手の三つ子の老婦人の協力のもと、シャンピオンを見つけられるか?
極めてディフォメルメされたヴィジュアル。
何とも言いようのないテンポ。
これは日本のアニメにはあり得ないセンスだなぁ。
カエルは怖気が走ったけど。
また、テーマソングが素晴らしい。すぐにサントラ買っちゃった。
岸辺のふたり』もそうだけど、自転車が人生そのものやその目標を表すって言うのは、いかにもヨーロッパの作品らしい。
ハリウッド映画だと自転車ってガキの象徴として使われるんだよね。
これはオススメ。
けっこう人も入ってた。