MYSTERY MEN

以前からオススメ（？）されていた、映画『ミステリーメン』をようやく鑑賞。


チャンピオンシティ。
そこは、プロのスーパーヒーロー、キャプテン・アメージングによって守られていた。
しかし、大物悪党のほとんどは退治してしまい、仕事もなくなり、スポンサーも降り始めた。
そこで、アメージングは、最強の敵カサノバ・フランケンシュタインを釈放させ、
再び自分の見せ場を作ろうとするのだが、逆に彼に捕まってしまう。
その危機を知った、アマのヒーロー、シャベラーたちは仲間を集めて助けようとするが……


シャベラー：スコップの達人。妻子あり。チームのリーダー格。
ブルー王子：フォーク投げの達人。服はグリーン。
怒る男：特技、怒る。
透明ボーイ：誰も見ていない所で透明になれる。
スプリーン：異常に臭いおならで、相手を倒す。
ボウラー：紅一点。初代ボウラーだった父の頭蓋骨が入ったボウリングの玉を自由に操る。
スフィンクス：怪しい力で銃を真っ二つ。チームの精神的指導者。
へラー博士：危険のない武器を作る天才発明家。ちなみにトム・ウェイツが演じてる。


「はっ！　こ、これは涙!?」てことはなかったけど、なかなか楽しめた。
今現在、『ウォッチメン』に一番近い映画かも。
ブルース・ウェインみたいな大富豪やスーパーマンみたいな超人でない、普通のヴィジランテは、
家族からは白い目で見られ、
普段はちゃんと仕事をして、
コスチュームはミシンで手作りしてるんだよなぁ、
と感動すること間違いなし！


私的アメコミ魂映画としては、ベスト３には入らなくても、けっこう上位。
もうちょい、色々とシェイプアップさせれば、
『ギャラクシークエスト』並に大化けしたんじゃないか、と真面目に思ったり。