恥ずかしいけどやっぱり聞きたい
恥ずかしいけど、やっぱり聞きたい―禁断の領域に踏みこむ雑学Q&A大全 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: セシルアダムズ,Cecil Adams,春日井晶子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2002/01
- メディア: 文庫
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セシルおじさんシリーズ第3巻。
なんで、ここに来て題名変えたんだ? 「そんなこと誰に聞けばいいの?」3巻でいいじゃん。
というより、最初から『ストレート・ドープ』(原題)で出せばよかったのにな。
さて、今回面白かったのはスパムの話。
スパムメールと言えば、今ではジャンクメールのことだけど、その語源はスパムという豚肉の缶詰のこと。
そんな語源になるとおり、現在のアメリカでもスパムはまずいものの代名詞的扱い。
家庭の核シェルターの物置にほこりをかぶっているようなイメージらしい。
けれども、かなり味を変えたらしく、セシルおじさんもけっこう食べられると言っている。
沖縄土産はおかしかったわけじゃなかったのね。 で、そのスパムのさらに語源は「スパイスしたハム」の略だそうだ。
知ってた?
あと、南太平洋でスパムが売れているのは、人肉に似ているから、という噂の真実は……?
他に面白かったのは、50年間男として生きていた女性ジャズ歌手の話。
メールの質問が多くなっていて、質問者の住所がボルチモアじゃなくなってるのが残念。