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『少林サッカー』を見てきた。
いや、面白かったよ。
あれをサッカーと言い張るところには乾杯（笑）
ベタでメタな演出、やりっぱなしのネタ、いまだに不可解な展開。しかし、そんなことを気にしてちゃいけない。
やはり、見所はCGの正しい使い方（笑）
なんつーか、『マトリクス』とか『スターシップトゥルーパーズ』なんかは、
漫画チックなことをリアルな実写として表現するためにCGを使っていて、それが逆にCGじゃん、と意識してしまうけど、
この『少林サッカー』は端からそんな気はなくて（と思う）、それ故に、CGなんてことは気にならずに、純粋にその表現を楽しめる映画だ。
っつかー、普通の映画で、蹴ったボールが炎の豹になるなんてことはしないわな（笑）。
多分、かなり日本の漫画を意識していると思う。
ハリウッド系のコメディ映画はどうしても、ブラックか、社会的背景なんかが絡むけど、
この映画はただ面白いものを撮りたい、という雰囲気が伝わってくる。
オススメ。