最近、マンネリだのなんだのと言われている『プロジェクトX』を見る。


まー、確かに、以前に比べると切り口が甘かったり、どっかで見たことがあるネタだったりするけど、ちょっと気になったので見ることに。


今回は、ウリミバエと言う凄い害虫の本土侵入を沖縄で食い止めるプロジェクト。
沖縄返還直前、作物を喰い尽くすウリミバエが見つかる。
防疫法によってこれでは沖縄の野菜を出荷することができなくなってしまう。
そこで、若き防疫官たちが奮闘する、と行った感じ。
その繁殖力の高さに農薬は効かず、そこで放射線によって不妊化した雄をばら撒く作戦を取ることにするが、
それは各国で成功例がない。
しかも、ウリミバエの巣窟になっているのは米軍基地内の森。
戦時中マラリアで兄弟を亡くした繁殖担当、協力を申し出る米軍大尉、と、まーエピソードは多いんだけど、なんかあんまし深みを感じなかったなー。


それでも、根絶されたのが平成元年。
ゴーヤなんかが食卓に並ぶようになったのも思えば最近と言うことを考えると、感慨深いものはあるけどね。


やっぱ、建設系がいいなー。