最近、海外ファンタジー児童書(値段高め)がよく本屋に並んでいる。


ジョン・ベレアーズダイアナ・ウィン・ジョーンズの名前がこんなに見られることは喜ばしいことだとは思う。
しかし! である。
あの帯の文句はなんとかならんのか。
ハリー・ポッターの源流」「ハリー・ポッターの原点」というなんとも情けない売り文句。
面白いものは別にそんなものなくたって面白いのに、なんとも日本らしい売り方だよなぁ。
まるで付加価値のように書く。
日本人はそういう肩書きとか解説が好きだからしょうがないか。
でも、まー、その便乗商法の御蔭で『ゴブリンの仲間たち』も買えたんだから、良しとしよう。
ちなみに、『ハリー・ポッターなどでおなじみのゴブリン云々』っつー帯(笑)