コンピュータ検察局

コンピューター404の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 67-2)

コンピューター404の殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 67-2)

コンピュータが発達した21世紀、そのコンピュータ犯罪を専門に扱う組織の話。
てっきり、コンピュータの探偵みたいのが活躍するのかと思ってたら、普通に人間だった。
感想としては、期待してた割りにはイマイチ。


SFの設定としてはまーまーかもしれないけど、ミステリ(ハヤカワHMなのだ)としてはあんまり面白くないかなー。
『ダーシー卿』シリーズのほうが断然面白い。
ちなみに、SFヲタクとミステリヲタクが狙ってるため、
あまり見かない本は、『ダーシー卿』シリーズ、『コンピュータ検察局』シリーズ、『キングとジョーカー』、『深き森は悪魔のにおい』あたりかな。
一番の大物『キングとジョーカー』をせっかく持ってんだから、読むべきなんだろうけど、これを電車で読むのはちょっとなー。


いつも言ってるけど、『ダーシー卿』シリーズはオススメ。
チャンスがあったら一読して損はなし。