今日は21世紀最初の七夕。そして、それにぴったしの名作を購入。


日本のイタリア料理人の実に60パーセント以上が、これを見て進路を決めたと言われるあの名作アニメだ!


宇宙船サジタリウス』DVDボックス1購入!


やっと、やっとだよ……。
ビデオは中途半端にしか出ず、再放送は(神奈川では)やらず、
話すことといえば記憶だけが頼り。
LDで出るらしいと言う噂を聞いたのは遥か昔のこと。やっと手にできたよ。
おそらく、いい年して(笑)、アニメを語れる奴のほとんどは見てたはず。
放映も1年半と当時としては長い。


しかも、現在の日本のイタリア料理事情に多大な影響を与えたと言っても過言ではあるまい(過言か?)。
これを見たのはまだ小学生の頃。
ラザニアと言う食べ物はあの星の食べ物だと思ってたら、西友に売ってるじゃん!
いや、驚いたね(1話見たら、最初っから地球って言ったけど……)。
ラザニアなんて当時はマイナーな食べ物だったのだよ。
イタリア料理といえばスパゲティかグラタンくらい。


それにしても、まー、愛と正義を謳ったいわゆる優良アニメだけど、渋いドラマだよなー。
主人公チームに子供が入ってないし、
OPテーマ通りスーパーマンじゃない普通の中年だし、
女性差別で学界の笑い者になった教授とか、
それを追いかける情けない後輩とか。
子供でも面白いけど、大人になって深みがわかるってのが、大人でも楽しめる絵本なんかに通じるのかな。


でも、一つ三万で、あと2回。
全部買うのが先か、会社を辞めるのが先か、それとも潰れるのが先か……。