久々に(と言っても1ヶ月)渋谷に行く。


パルコのホワイトデイフェア、「人形の国のアリス」先行発売が目当て。


またフルタと海洋堂に踊らされてるよ(笑)
整理券も配ったようだけど、余裕で買えた。
昼過ぎに行っても全然大丈夫だったな。
チョコエッグのときとは違い、ロゴス(洋書屋)の横の一画にテーブルを置いての販売。
予想通りだけど野郎ばっか(笑)いや、ホワイトデイだからいんだけどさ。


内容は、『不思議の国のアリス』と聞いて思い浮かぶジョン・デニエルの挿絵を元にしたフィギア。
先行発売は全部で8種類……らしい。
中に種類が載った紙とか入ってないため不明。
前に海洋堂のポスターで見たにせ海亀とか入ってなかったし、
刻印で11とかあるので、もうちょい増えるんだろう。


8種類の内訳は、
アリスが3種。ハンプティ・ダンプティに手を差し伸べてるアリス、ドードーから何か受け取ろうとしてるアリス、仔豚を抱いたアリス。
白兎が懐中時計を見ているものとラッパを吹いている2種。
ドードー
ハンプティ・ダンプティ
気違い帽子屋


……実はアリスはちゃんと読んだことがないので、どういうシーンの再現なのか分かりません。恥ずかしい。
ハンプティとドードーはアリスと組み合わさって一つのシーンになる。
特にハンプティの場合は塀の一部がアリスと同梱されていて、くっつけるとより高くなる(笑)


百鬼夜行などで造形が素晴らしいのは当たり前になっているフシがあるが、
アリスで特筆すべきはその彩色。陶器人形のようなパステル調。
個人的な趣味の意見で言わせてもらえば、全体的なできはチョコエッグより数段優れていると思う。
ハンプティの顔やアリスの服、土台の石畳の質感など素晴らしいの一言に尽きる。
動物とか妖怪と違って、女の子のフィギアだから、塗装は難しいよな。
雑貨屋のショウウインドウに500円とかで入ってても、「へー、いいじゃん」と納得してしまいそう。
そう考えると、やっぱチョコエッグの熱狂ぶりはおかしいんだろうな。
『フィーヴァー・ドリーム』のジョシュアが「船にフィーヴァーという名をつけるのは……」とためらうのもうなずけるわけだ(意味不明)


お気に入りはやっぱハンプティ。
その表情、アリスとセットでシーンになってるのもいいけど、やはりその塀の質感がたまらない。
それと、帽子屋は外せない(笑)。その靴の脱げた右足がナイス。
トイートルダム&トイードルディーとか、クリケットのシーンなんか出てくれると嬉しいけど(ジャバウォックはいいや(笑))、
このクオリティでやってけるのかな?


ちなみにおまけ(笑)のお菓子は百鬼夜行と同じ飴。
実はこの飴はけっこう好き。