オークションで『魔術師を探せ』をやっと購入!
やっと、これで邦訳ダーシーものは揃ったな(あ、ポケミス版があったか)。
ダーシー卿シリーズはSF者ならたいてい知っている(と思う)、科学の代わりに魔法が発達した現代を舞台にしたミステリー。
『魔術師が多すぎる』以外はみな短篇で、あちこちに散らばっているから集めるには少々てこずるかもしれないけど、かなりオススメ。
ちなみに好きな作品は『その眼は見た』と『藍色の死体』。
実は内容はよく覚えてないんだけど、ミステリーの種明かしであり、同時に魔法理論の説明であるオチがこの二作はかなり好き。


どっかから(扶桑社とか)まとまって出ないかしらねぇ。
まっ、出たら出たでちょっと悔しいけど(笑)


オークションにて
・『魔術師を探せ!』ランドル・ギャレット(ハヤカワHM)