チェコアニメ映画祭2000のBプログラム

今回の作品は、


パヴェル・コウツキー『視覚の外』
ルボミール・ベネシュ『パットとマットシリーズ三作』
ブジェチスラフ・ポヤル『ぼくらと遊ぼうシリーズ2作』『ナイトエンジェル』


今回の目玉(と個人的に思う)作品は、ポヤルの『ナイトエンジェル』。
事故によって目が不自由になった主人公の物語なのだが、
その盲目の表現――手に触れたものしか見えないという表現が素晴らしい。
いままでに見てきた人形アニメの中でも傑作だと思う。


それにしても、このポヤルという作家は『ぼくらと遊ぼう』や『ナイトエンジェル『飲みすぎた一杯』
の顔のどちらが本性(笑)なのだろうか?
器用な作家だ。