『コックリさんが通る』の3巻を購入。
2巻が97年の10月だから、実に3年ぶりの新刊。


雑誌掲載時、すぐに単行本にまとまると思って雑誌を買わなかったのがまずかった。
2巻に収まらなかった分では明らかに一冊にならず、そのまま連載中断。
「しまった」、と思ったときにはすでに遅く、
一時は国会図書館行きを考えたが、今年になってようやく新作が載り、今月、やっと3巻が出た。


3巻での見所は、比陽を主人公にした書き下ろし(だと思われる)ショートショート(笑)。


それにしても、奥瀬サキの漫画は完結しない。
『低俗霊狩り』も『フラワーズ』も。『火焔魔人』は一応終わってるけど、やっぱ似たようなもの(って全シリーズだ)。
『コックリさん』もその仲間入りかと思われたが、なんとか今後も続けて欲しいものだ。
原作を二本もやるなら、不定期に『フラワーズ』をやってもらいたいよなぁ。