太陽を盗んだ男』を見た。
ジュリー扮する理科教師が原爆を作って、ナイターを最後まで放送するように要求する物語である。
要するに現在の野球中継はひとえに彼のお蔭といえるだろう。
まー、それはともかく、
70年代の映画というのはどうにも泥臭いというか、粘着質というか、鑑賞後が健やかでないというか。
それは漫画も同じで、『ドーベルマン刑事』や『ワイルド7』もラストはこの映画に通じるものがある。
浅間山荘事件の時代と考えればわからなくもない。
よど号事件なども今の時代の視点からではどうにも不可解だが、この頃の作品を一通り見れば理解できるのかもしれない(まじめだ……)。


今日は福島正実編『ミュウタントの行進』とライバー『闇の世界』を100円で。
また運気が100ポイントくらい下がったな……