Dracula 3D



『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』鑑賞


サスペリア」「インフェルノ」などで知られるイタリアホラー界の異才ダリオ・アルジェントが、ブラム・ストーカーによる怪奇古典小説「ドラキュラ」を映画化。1893年トランシルバニア。ドラキュラ伯爵は、仕事を探して村にやってきたジョナサンの妻ミナを見初め、ミナの友人ルーシーらを利用してミナを手に入れようと画策する。一方、ドラキュラ伯爵の宿敵でもある吸血鬼専門研究者のヴァン・ヘルシングが、不思議な出来事が相次いでいると聞きつけて村へやってくる。ドラキュラ役は「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマン。アルジェント監督の娘で魔女3部作の完結編「サスペリア・テルザ 最後の魔女」に主演したアーシア・アルジェントも出演。

30年前に、お昼のロードショーでやってなかったっけ? え? 最近の映画?


「ドラキュラ」を冠した映画を劇場で見るのは初めてかも? それがこれか……


悪い意味で、ありとあらゆる事柄が古臭い。
アルジェントは、過去のドラキュラ映画に対して「玉石混淆だが、どれもあまり重要ではない。たいていは愚作だ」と語ってるんだけど、いや! いやいやいやいや! 何言ってるのおじいちゃん!?
バキ読者としては、でかいカマキリが出てくるのが見どころくらいかな。

Grand Piano



『グランドピアノ 狙われた黒鍵』鑑賞


コンサートホールでの演奏中に命を狙われたピアニストの危機を描くサスペンス。過去の失敗からステージ恐怖症に陥り、演奏から遠ざかっていたピアニストのトムは、5年ぶりに表舞台へ復帰することになる。演奏会にはベーゼンドルファー社製の名器インペリアルが用意され、トムは恩師パトリックが残した難曲の演奏に挑むが、その譜面には「一音でも間違えたら、お前を殺す」というメッセージが記されていた。やがて会場に潜む謎のスナイパーの銃口が自分をとらえていることを知ったトムは、誰にも助けを求めることもできず、絶体絶命の中で演奏を続けるが……。主人公トムにイライジャ・ウッド、謎のスナイパーにジョン・キューザック。「リミット」「レッド・ライト」のロドリゴ・コルテスが製作を務め、本作が長編3作目の新鋭エウヘニオ・ミラ監督がメガホンをとった。

上映中に携帯の電源切らないバカ&ビッチは殺されろ! という裏テーマを持った映画。


ネタバレで書いちゃうんで、観に行こうと思ってる方はスルーしてください。
もう、オチについて突っ込むくらいしか書くことないんだよなぁ。


コンサート中のワンシチュエーションというのは悪くはないんだけど……

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