今回は、移動が多い上、一つ一つの距離が眺め。
以前の旅行で、移動距離が短いにもかかわらず、バス・電車を使う不安が大きかったトラウマ(笑)がある上、今回は一つつまずくと総倒れになる恐れがあったのでドライバーを雇いました。


スロヴェニアのドライバーは、どういう行き違いなのか、ドライバー兼ガイド。
非常にフレンドリーで、観光地以外にも、スロヴェニアの豆知識をいろいろ話してくれるナイスガイ。
しかし、俺は見逃さなかった。
彼のキーホルダーにLEGOサンタがぶら下がってることを!


それを指摘すると、彼はスロヴェニアLEGOコミュニティに入ってるとのこと。
スペース系の人で、スロヴェニアオーストリア、イタリア(だったかな?)のファングループ合同でスペースシップを作ったらしい。
自分の作品を携帯で見せてくれる。見せたがりは、国は違えども同じだなぁ(笑)
LEGOスロヴェニアで人気のある玩具だとか。
彼は夏の間は働いて、仕事のない冬は部屋でLEGOやってるらしい。


ちなみに会話は英語ですが、LEGO、Brickshelf、Flickerくらいしか発してなくても通じます(笑)
面白い出会いだったけど、彼も6年間ガイドしてて、LEGO好きは初めてだとか。

Ljubljana

スロヴェニアの首都リュブリャナに。


首都とは思えない小ささだけど、ひじょうに美しい。
プラハに旧市街のように、中心部は車が入れなくなっている。


リュブリャナの象徴、竜の橋。



聖ニコラス大聖堂



街並みは美しく、2時間ほどしかいられなかったのが、未だに悔やまれる。
 
もう一度、スロヴェニアをメインで行きたいなぁ。


日本人がやっているらしい寿司ママ。

毎度、日本食は入ろうと思いつつ、まだ果たされず。


警官も自転車。



スロヴェニアを代表する詩人プレシェーレン。



その目線の先には、彼が想いを寄せていたユリアの像がある。

以前、彼女はここにあった建物に住んでいたとか。


スロヴェニア初のデパート。

おお! リアルGrand Emporium*1


銀行協会の家。



リュブリャナだけで、数日過ごせるよなぁ。つくづくもったいない。


食事はソコルというレストラン。



自家製ビール。旅行中で、これが一番美味かったかな。



キノコノスープ。美味!



リュブリャナ風カツレツ。

中にチーズが挟まっている。デカイ。


ソーセージの盛り合わせ。

真ん中の黒いのが血のソーセージ。
これを食べるのは念願でしたよ。なんとも言えない不思議な味。


17時の電車でクロアチアの首都ザグレブへ。



途中、国境を越えるのでパスポートチェックがある。
酔っ払ってサクセン民謡を歌うべきか!? と思ったけど、パスポート持ってたんで無事国境越え。
ちょっと緊張したけど。


降車したときには真っ暗。
プリトヴィッツェのホテルへ。


二日目おしまい。

Green Lantern

『グリーン・ランタン』鑑賞


旅行中は持つかと思ってたんだけど、そろそろ終わっちゃいそう……


結論から言うと、テンポというか、バランスというか、説明不足と余計なシーンが混ざった、冗長に感じてしまう映画だったなぁ。


そもそも、緑の光で何でも創れるという絵面が漫画っぽい上に、ライアン・レイノルズがちょっと抜けた顔なんで、もっとコメディ寄りの作品にしちゃっても良かったんじゃないかなぁ。
中盤の、でっかいミニ四駆(笑)創ったり、マスクしてもバレバレだったり自慢気に変身するシーンは面白いんだよね。
ハルの親友がいい味出してんだけど、途中から全く出てこなくなっちゃうのが残念。彼と、ランタンエネルギーのアホな使い方を探って欲しかったなぁ。


また、ハルがなんで成長したのかよくわからない。
彼が無責任男を卒業するきっかけがちゃんと描かれてないんだよね。彼がリングに選ばれた理由とパララックスに勝てた理由は(たぶん)同一で、それが恐怖を知る唯一にランタンだから、ということにつながるんだと思うけど、そこの描写が薄いから設定の必然性も薄くなっちゃう。


説明不足は細かいところでも多く、ハルを襲う暴漢の正体や、ヘクターがハルとキャロルと旧知ということも語られないし。パララックスは、地球に来ないで、直にオァに行っちゃえばよかったんじゃないの?


ラストのイエローリングは、続編の予告ということも原作ファンへのサービスということもわかるんだけど、この映画単品で見るとものすごく唐突。本編では力に魅入られる描写はないし、少なくとも今の時点では、彼は厳しいけどいい奴、という表現のままでよかったんじゃないかなぁ。せめて、誰かの指がイエローリングをはめるシーンで留めておくとか。


悪い意味で突っ込みどころが多くて、ちょっと残念な作品。


あと、御大やスターク社製のアイテムを出せるってのは、MARVEL映画の強みだなぁ、とつくづく感じてしまった(笑)

マリファナマン

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