Inferno



『インフェルノ』鑑賞


ダン・ブラウン原作の世界的ヒット作「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続き、トム・ハンクスが三度、ハーバード大学教授の ロバート・ラングドンに扮したシリーズ第3弾。ハーバード大学の宗教象徴学者ラングドン教授は、数日分の記憶を失った状態で、フィレンツェの病院で目を覚ます。謎の襲撃者に狙われたラングドンは、美しい女医シエナブルックスに助けられて病院を脱出。何者かから追われる身となったラングドンシエナは、生物学者ゾブリストが人類増加問題の解決策として恐ろしい伝染病を世界に広めようとしていることを知る。そしてゾブリストが詩人ダンテの叙事詩神曲」の「地獄篇」になぞらえて計画を実行していることに気づき、阻止するべく奔走するが……。ロン・ハワード監督と主演のハンクスが続投するほか、ラングドンと共に謎を追う女医シエナ役を「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズが演じる。

ロバート・ラングドン〉シリーズ第4作『インフェルノ*1を映画化。
映画としては3作目。


121分退屈しないから、エンタメ映画としては合格だと思いますよ。
地獄の幻視はなかなか良かった。


ヒロインのフェリシティ・ジョーンズは、『博士と彼女のセオリー*2の時の印象はだいぶ薄れちゃったんだけど、「あっ『ローグ・ワン』の人だ」といい宣伝になってるんじゃないでしょうか。


でもね、
以下ネタバレ全開


これまでと違って、本当に世界の命運をかけた戦いのわりには、謎が甚だ小粒。
イスタンブールで地下の水音だったら、「あのメデューサのある所じゃない?」ってすぐ気づくよなぁ。行ったの20年前だけど、今はあんな感じになってるのね。


それより何より、陣営が多すぎ、陰謀のための陰謀のようになってて、誰が何を企んでるのかわからなくなっちゃう。
なんで、わざわざ大仕掛けして、ラングドンが狙撃されたかのように思わせなくちゃいけなかったのかピンとこない。原作だとその辺は書かれてるの?


オマール・シー演じるWHO局員は、生物兵器を第三国に売って金儲けを企んでるのかと思いきや、ゾブリスト一味と同じようなこと言うなら、別にいらないよなぁ。


そもそも、なんで、ゾブリストはラングドンに伝染病を探させたの? WHOは見つけてもらいたいのは当然だけど。
あの記憶喪失薬をしばらく投与してれば、計画通り人類滅亡したと思うんだけど。
起爆装置的なものがあると言ってなかったし、「ラングドンが発見することによって、人類に微かな希望を残す」という最近の悪の首領的なことも言ってないしw
組織として見つけてもらわなくちゃいけないとしたら、危なっかしいやり方だよなぁ。実際、途中で間違うし。


もうちょい陰謀部分をすっきりさせて、謎解きを濃くしてほしかった。