Sin City: A Dame to Kill For
悪徳がはびこる街シン・シティを舞台に、アウトサイダーたちの生きざまをハードボイルドに描いた「シン・シティ」の9年ぶりとなる続編。フランク・ミラーによるグラフィックノベルを、前作同様にロバート・ロドリゲスと原作者ミラーが共同監督を務めて映画化。モノクロームの中に鮮烈な色彩が映える独特の映像スタイルもそのままに、原作からとられた2つのエピソードと、新たに書き下ろされた2つのエピソードを組み合わせ、愛する者を奪われたダンサーのナンシーや、ギャンブラーのジョニーらが、腐敗した権力者に立ち向かう姿を描いた。キャストはジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ロザリオ・ドーソン、ブルース・ウィリスら多数が前作から続投。新たにジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レビット、エバ・グリーンらが加わった。
シルケン・フロス以外、観るべきところがない『ザ・スピリット』*2が脳裏をよぎっていたけど、思いのほか面白かったですよ。
『ザ・スピリット』がダサいなぁ、と思ったのに、こちらはモノクロで、「動く漫画」的映像が、製作者の狙い通りにしっかりとカッコいい。やっぱ、ロドリゲスが入ってるからだろうなぁ。
ただ、あと5年は早く作って欲しかったなぁ。
前作よく覚えてない上に、時間軸バラバラのオムニバスのため、かなり混乱する。
真面目に原作どおりにせず、せめて、バー〈ケイディ〉でのクロスオーバーは、グランドホテル形式に同じ夜にして欲しかったなぁ。
映画オリジナルのエピソードも、同じオールドタウンを舞台にしてるのに、全く接点がないとか、もったいない。ギャンブラーのエピソードは好きだけどね。
また、モノクロにワンポイントでカラーが入るのが特徴だけど、無意味に色付きキャラが多いのもどうかと。
エヴァ・グリーンは凄い良かったけどね。こういう役柄でしか観ないような気もするけどw
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