1日目
8/16
ヨルダンと言えば死海。
幼年期から、世界びっくり現象本で読んできた憧れの場所ですよ。
アンマンから死海まで2時間弱。
当たり前だけど、ずっと下り。
ピクトさんも浮いてますw
白いのは全部塩。
毎年、1メートルずつ水面が下がっているそうで、単純計算だと300年後には干上がってしまう。そのため、将来的には紅海から水を引く計画があるとか。
海抜マイナス420メートル。
アンマンは湿気がなく、カラッとしていたけど、海(じゃないけど)がそばのせいか、海抜のせいなのか、ベタッとして日本的な暑さだった。
浮くのは簡単。本で読んだ通りにぷっかりと浮く。抵抗がないから、ちょっと手をかけば、スーッと水面を進める。
むしろ、立ち上がるほうが難しい。
ひざ下もないような浅瀬でも、足が浮いちゃうから、なかなか立ち上がれない。
わかってると思うけど、想像以上にしょっぱくて、塩もみされるキュウリの気分が味わえる。水から上がると猛烈に喉が渇いている。
目に入ると失明に恐れあり。
透明度が高く、でも生物はいない。ナウシカの酸の湖みたい。
対岸はパレスチナ側。早く平和になってほしいけどね。