Seven Psychopaths



『セブン・サイコパス』鑑賞

アカデミー脚本賞にノミネートされた「ヒットマンズ・レクイエム」(日本劇場未公開)のマーティン・マクドナー監督が、映画作りを題材に描くクライムサスペンス。脚本家のマーティは、新作映画「セブン・サイコパス」の脚本執筆が進まずに悩んでいた。親友で売れない役者のビリーは、そんなマーティを見て、ネタ集めになればと「イカれた奴(サイコパス)募集」という広告を勝手に出してしまう。すると、ウサギを抱えた殺人犯や犬を愛するマフィアなど、おかしな連中が次々と現れ、マーティとビリーは彼らが巻き起こすトラブルに巻き込まれてしまう。出演はコリン・ファレルクリストファー・ウォーケン、ウッディ・ハレルソンほか。

考えていた内容と違ったんだけど、結構アタリ。


イカれた面々に引っ張り回される普通人(?)のドタバタを描く。
本編自体はなんとなくゲームっぽいんだけど、個人的には作中作がかなり面白かった。サイコパスとアル中が語る作中作だから、ホントかどうかわからない。
ちなみに、予告のように、新聞広告を見たキチガイが7人集まってくる話ではないです。


コリン・ファレルは一時期ぱっとしなかったけど、最近ではぱっとしないのが板についてきていい味になってきたなぁw
クリストファー・ウォーケンは出てきた瞬間に怪しい存在感が健在w