十二生肖



『ライジング・ドラゴン』鑑賞

ジャッキー・チェンが監督、製作、脚本、主演を務め、伝説の秘宝をめぐり繰り広げられる冒険を描いたアクションアドベンチャー。諸外国の度重なる侵攻により国外に散ってしまった中国・清王朝時代の秘宝を集めるため、アンティークディーラーのマックスプロフィット社は、「アジアの鷹」と呼ばれる世界を股にかけたトレジャーハンターのJCを雇う。JCは特殊チームを結成し、十二支の動物にまつわるそれらの秘宝を集めるため世界を駆けめぐるが、行く先々で強敵が立ちはだかる。ジャッキーの代表作として知られる「サンダーアーム 龍兄虎弟」(1986)、「プロジェクト・イーグル」(91)に続き、ジャッキーが冒険家「アジアの鷹」に扮する。

ジャッキー最後のアクション、ということなので、吹き替えで鑑賞。
基本、字幕派なんだけど、ジャッキーはやはり石丸声じゃないとね(笑)


はっきり言って、ストーリーはスカスカで、龍の像を巡る陰謀も、実にたいしたことない。
しかし! そんなことはどうでもよろしい。
やっぱ、ジャッキーの格闘シーンはリズミカルで楽しいんだよね。
さすがに、全盛期よりはキレが鈍くなってるけど、それでも重さを感じさせない動きは健在だし、何よりかなり若々しい。


ただ、ラストの山を転げ落ちて、立ち上がった時の顔が、凄いおじいちゃんでショック……


NGシーン集もこれにて見納め(かもしれない)なので、TVで慣れ親しんできた世代はオススメ。
あと、パンフが、半分がスクールカレンダーになっているという斬新な作り(笑)