John Carter
『ジョン・カーター』鑑賞
なんじゃこりゃ? なタイトルだけど『火星のプリンセス』*1の映画化。
歴史的失敗作とか言われてますが、当然行って来ましたよ。
ちなみに、全然読んだことないんだよね。それどころか、内容も実はよく知らない(ホントにSF好き!?)。南北戦争の騎兵が火星に転移して、4本腕の人が出てきて、武部本一郎くらい。
う〜ん。
アメリカでコケた理由って何なの? 内容的な問題ではなさそうだよなぁ。
思い入れも、期待もなかったからなのかもしれないけど、SFファンタジー映画なんて、こんなもんじゃないの?
ちょっと長いかな?(133分)
『スター・ウォーズ』*2を1本にまとめるとこんな感じ、という印象。
駆け足な気はするけど、ダイジェスト感はあまりなく、説明不足とか端折りは感じられないくらいには、ちゃんとできていたと思う。
ただ、前述したとおり「こんなもんじゃない?」以上でも以下でもなく、驚きは皆無。『アバター』*3は新しい3Dを見せたという点で新鮮だったけど、今回は、もう奥行き表現としての3Dは完成しちゃってる感があるし。
犬ちゃんはかわいかったけどね。
カーター役のテイラー・キッチュは見覚えあると思ったら、ガンビット*4か。
デジャー・ソリスは武部画しか頭に浮かばないんだけど、アメリカではエキゾチックなイメージなのかしら?
日本では大コケニュースが先行して、客足が鈍ってるのか、不安になるほどガラガラ。
まぁ、IMAXで『アメイジング・スパイダーマン』の予告が見られたのは収穫だけど(笑)
題名(もしくは邦題)は直球で『火星のプリンセス』か、『バルスーム』にすればよかったんじゃないかなぁ。