2012年1月号
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: 雑誌
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今月から、装丁一新。
背表紙がすっきりしたなぁ。背が変わるのは7回目かな?
新☆ハヤカワ・SFシリーズが新装刊!
銀背サイスってこと?
ラインナップは、
『リヴァイアサン−クジラと蒸気機関−』スコット・ウェスターフェルド
『第六ポンプ』パオロ・バチガルピ
『昔には帰れない』R・A・ラファティ
『ベヒモス』スコット・ウェスターフェルド
『ブラックアウト』コニー・ウィリス
『量子怪盗』ハンヌ・ライアニエミ
『ゴリアテ』スコット・ウェスターフェルド
『エンバシータウン』チャイナ・ミエヴィル
『オールクリア』コニー・ウィリス
『アイランダーズ』クリストファー・プリースト
隔月予定の模様。
なんとなく、プラチナ・ファンタジーっぽい感じ。
翻訳は2本。
・「ドリアン・グレイの恋人」……グレゴリイ・フロスト
最高級レストランを好む男。
人並み外れた食欲を見せるのだが、彼の代わりに恋人たちが太っていった。
彼は、また新しい女を見つけるが、これまでと違い、彼女に夢中になってしまい……
判断に困る作品だなぁ。
けっこう好きなんだけど、好きと言い切れない、
ラストが陳腐と言うか、なんか前半と後半でカラーが違うんだよなぁ。
・「11世紀エネルギー補給ステーションのロマンス」……ロバート・F・ヤング
過去再建部隊の隊員。
エネルギー切れで、元の時代に戻れない。
500年ごとに設置されている補給基地に向かうが、なにか様子がおかしい……
どうってことない話なんだけど、それよりも、解説読むと、これはそろそろ『たんぽぽ娘』を待つのを再開してもいいのかしら?(笑)
「大森望の新SF観光局」は、電子ブック。
結石は痛いよ〜。個人的には、小沢が救急車で運ばれたのは許す(笑)
「堺三保のアメリカン・ゴシップ」は、海外ドラマ新シーズンが始まって数ヶ月。
「SF挿絵画家の系譜」は、太田大八。
その人生が面白い!
「サイバーカルチャートレンド」は、直流給電
「サはサイエンスのサ」は、創作古武術と身体操作。
「センス・オブ・リアリティ」は、
金子隆一は、北極がの氷が溶けたら?
香山リカは、記念日反応。
「乱視読者の小説千一夜」は、フィリップ・カー
「現代SF作家論シリーズ」
第12回は、ポール・ジャイルズによるウィリアム・ギブスン論。
訳は初めてだっけ?
「SFのある文学誌」
長山靖生による古典SFの新連載。
数の子の壁に、昆布の鎧はいいなぁ。
「MAGAZINE REVIEW」は〈アシモフ〉誌
"Day 29"クリス・ベケット
"The Copenhagen Interpretation"ポール・コーネル
"We wereWonder Scouts"ウィル・ルドヴィクセン
が面白そうだった。
来月の特集は、「日本作家特集」