Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull

インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を鑑賞


前作から19年、さすがに鈍っているのでは? と心配していたもの、それは杞憂に終わった。
帽子のシルエット、エリア51、トップシークレットの木箱の山、と初っ端からワクワクしてしまう。あの帽子は、アメコミ並かそれ以上の見事なアイコンだよなぁ。アクションとシリアスとコメディの緩急もお見事。最初の方に出てくるFBIはメン・イン・ブラックってこと?
ハリソン・フォードはさすがにおじいちゃんになっちゃったけど、今もなお立派にインディ。
ケイト・ブランシェット演じるイリーナ・スパルコのロシア訛り英語はいいし、新たな相棒マットも平均年齢を引き下る役目を立派に果たしている(笑)。でも一番よかったのは、マリオンの笑顔が健在だったこと。『レイダース』と比べるとなんだけど、けっこうまだ若いね。
賛否ある(らしい)ラストは全然OKでしょ。南米のオーパーツと来たら、あれは定石だし。ただ、マットが継いで次回作を作るのはちょっと反対かなぁ。できれば、インディとのコンビでやって欲しい。もしくはマリオンと三人組で。
見終わった感想としては、『レイダース』のリメイクというか、仕切り直しという感じ。だから、女子生徒のまぶたネタはやって欲しかった(笑)
十二分に、久々のインディを堪能して参りました〜