I AM LEGEND

アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫NV)

アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫NV)

アイ・アム・レジェンドリチャード・マシスン〈ハヤカワNV1155〉
旧バージョンは3種類くらい持ってるんで、どうしようかと思ったんだけど、新訳と言うことで着手。
未読・未見なんで映画の前に読きたかったし。

吸血病の蔓延によって、地球上の人間は全て吸血鬼と化した。唯一生き残ったネヴィルは、昼は吸血鬼たちを殺し、夜は要塞化した家に籠もっていた。吸血鬼の生態を研究しながら3年が経ったある日、他の生き残りが!

あらすじもオチも知っていたんだけど、こういう小説だったのね。
てっきり、吸血病によって崩壊していく世界、パニックが描かれていると思ってました。
何が起きたのかは詳しくはわからず、たった一人残されたネヴィルの日々が淡々と語られていて、その乾いた感じに孤独を覚える。
この題名カッコイイよな〜。SFの中ではベストに数えてもいいくらい。
マシスン(と言うか古典的名作)はほとんど読んでないんで、ちょろちょろ読んでいこうかしら。


今度やる映画はアクション大作ですか〜。どうなんでしょ?