ジャバウォッキー

ジャバウォッキー(1) (マガジンZKC)

ジャバウォッキー(1) (マガジンZKC)

ジャバウォッキー(2) (マガジンZKC)

ジャバウォッキー(2) (マガジンZKC)

面白いらしいと言う噂は小耳に挟んでいたものの、後追いは矜持に反するのでスルーしてたんですが、先日、あらすじを聞いたら、かなり好みっぽかったので買ってみた。


恐竜!
歴史改変伝奇!
キャットウーマン!
やられた!



この数年で、最高の直撃クリティカルヒットかも。
19世紀が舞台なら定番中の定番だけど、ドリアン・グレイ、テスラなんて来たら、降伏するしかありません(笑)


帯には『ダ・ヴィンチ・コード』+『ジュラシック・パーク』とあって、方向としてはそんなにずれてないけど、漠然としすぎ。
ここは、もっとピンポイントに、
さらば、愛しき鉤爪 (ヴィレッジブックス)』+『ドラキュラ紀元 (創元推理文庫)』(or『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン (Vol.1) (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)』)×フランク・ミラー(or マイク・ミニョーラ)=『ジャバウォッキー』!
これでビビッと来た方は、損しないはず。オススメです。


主人公リリーの猫立ちポーズはエロ過ぎ(笑)
個人的にはDH萌えなんで、活躍シーンを期待。
この感じから行くと、お約束だけど、切り裂きジャック編もやるんだろうね。
時代考証はある程度無視して、19世紀の事件・人物を詰め込んで欲しいなぁ。チャレンジャー教授とか出ないかしら。
単行本を楽しみにして、雑誌は読まないようにしとこ。
一つ不満なのが、註釈は巻末にまとめて欲しかった……