8月の主な海外SF・FT・ミステリ・その他新刊予定

http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/kinkan/bunko/01_b.html


ハヤカワSF
・『ウォー・サーフ(上下)』……M・M・バックナー
・『キルン・ピープル(上下)』……デイヴィッド・ブリン
・『レヴェレーション・スペース1 火星の長城』……アレステア・レナルズ
・『宇宙英雄ペリー・ローダンシリーズ338 星のメールストローム』……エーヴェルス&クナイフェル
ハヤカワFT
・『真実の剣7 魔帝の血脈1 悲劇の子ら』……テリー・グッドカインド
ハヤカワHM
・『ブラック・リスト』……サラ・パレツキー
・『デビルを探せ』……リチャード・ホーク
・『四つの雨』……ロバート・ウォード
・『Mの日記』……ローラ・リーズ
ハヤカワNV
・『ウェスト・ポイントの幽霊』……ティモシー・R・オニール
・『ファン・ジニ(1)』……キム・タクファン
・『恐怖の存在(上下)』……マイクル・クライトン
HPB
・『ハリウッド警察25時』……ジョゼフ・ウォンボー
単行本
・『エレクトリックな科学革命』……デイヴィッド・ボダニス
・『この6つのおかげでヒトは進化した』……チップ・ウォルター
・『すべては消えゆくのだから』……ローランス・タルデュー
・『常識破壊トレーニング』……ジョン・ロイド&ジョン・ミッチンソン
・『漆黒の鳥』……ジョエル・ローズ
・『日本SF・幼年期の終り』……早川書房編集部編


創元推理文庫F
・『ずっとお城で暮らしてる』……シャーリイ・ジャクスン
創元推理文庫
・『記憶をなくして汽車の旅』……コニス・リトル
・『赤き死の訪れ』……ポール・ドハティー
単行本
・『彼はぼくの恋人だった』……ダグラス・A・マーティン
・『SF奇書天外』……北原尚彦


岩波文庫
・『海底二万里(上)』……ヴェルヌ


角川書店
・『ドッグ・ウォーカー』……アーサー・ブラッドフォード


河出文庫
・『黒いユーモア選集(1)(2)』……アンドレ・ブルトン
・『フーコー』……ジル・ドゥルーズ


講談社文庫
・『捜査官ガラーノ』……P・コーンウェル


ランダムハウス講談社文庫
・『ペット探偵2 いたずらフェレットは容疑者』……リンダ・O・ジョンストン
・『ミステリ書店3 幽霊探偵とポーの呪い』……アリス・キンバリー
・『リバー・スートラ』……ギータ・メータ
ランダムハウス講談社ロマンス文庫
・『氷の女王の涙』……チェリー・アデア


集英社文庫
・『ポイントブランク』……アンソニーホロヴィッツ
・『ハツカネズミとひとりの男』……ニック
・『ダロウェイ夫人』……ヴァージニア・ウルフ


小学館 ルルル文庫
・『Wishing Moon 月に願い(上)』……マイケル・O・タンネル


新潮文庫
・『自殺学大全』……ケイ・ジャミソン
・『ピギー・スニードを救う話』……ジョン・アーヴィング
・『火の海(上下)』……トム・クランシー&スティーヴ・ピチェニック


villagebooks
・『いつの日にか君と(上下)(仮)』……ジュディス・マクノート
・『THE TEA ROSE(上下)(仮)』……ジェニファー・ドネリー
・『THE KILL CLAUSE(仮)』……グレッグ・ハーウィッツ


ちくま文庫
・『魔法の庭』……イタロ・カルヴィーノ
・『薔薇物語(上下)』……ギョーム・ド・ロリス&ジャン・ド・マン


扶桑社ミステリ
・『ノー・カントリー・フォー・オールド・メン』……コーマック・マッカーシー
扶桑社ロマンス
・『シェイムレス』……ハンナ・ブランク
・『真夜中の逃亡』……リサ・マリー・ライス


二見ミステリ文庫
・『オール・シー・エヴァー・ウォンテッド(仮)』……バーバラ・フリーシー
・『THE MUSIC OF THE NIGHT(仮)』……リディア・ジョイス
・『ベルリンの陰謀(仮)』……トム・ギャベイ


文春文庫
・『アメリカン・デス・トリップ(上下)』……ジェイムズ・エルロイ


来月はハヤカワSFがヤバイ。
『ウォー・サーフ』は2006年フィリップ・K・ディック賞受賞作。
ワールドコン来日のデイヴィッド・ブリン 『キルン・ピープル』。開幕までに読み切れない……
『火星の長城』は短編集
『ウェスト・ポイントの幽霊』は米陸軍士官学校で起きた心霊現象の実話もの。
『漆黒の鳥』はポーやコルトなどが活躍する歴史ミステリ。この手の実在の人物が出てくる話に弱い(笑)
『日本SF・幼年期の終り』は『世界SF全集』の月報に載せられたエッセイをまとめたもの。


創元は、
まさかの『ずっとお城で暮らしてる』の新訳が。
出る前に学研版を読んじゃうか、新刊で買うか……
『SF奇書天外』S-Fマガジンの連載をまとめたもの。楽しみ


角川書店は、
『ドッグ・ウォーカー』がまた延期。いつ出るの?


小学館 ルルル文庫は、いつ海外SFジャンルが出るかと、油断できない(笑)


ちくま文庫は、
カルヴィーノの『魔法の庭』が文庫落ち