Pirates of the Caribbean: At World's End

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』鑑賞


3時間弱の長丁場だけど、退屈させないのはエンターテイメントとしては素晴らしいかと。
でもね、3部作通して言えることなんだけど、このシリーズ、メリハリが全くないんだよなぁ。
キャラクターそれぞれに焦点を合わせようとするあまり、全く焦点が定まらない映画というか。
だから、ジャック・スパロウも主人公らしい印象が薄い。
メインキャラクターの活躍のみを追う、少年漫画みたいな映画なんで、
東インド会社はあんなに艦隊集めて、なぜ一騎打ち? とか、
期待していた世界の9人の海賊長もたいしたことなかったり、色々と不満が。
ベケット卿が最後でなぜかカッコイイのが笑えたけど。
でも、キース・リチャーズでの登場だけで十分元は取れました(笑)


ところで、おまけはお約束なのに、なんでスタッフロールで立っちゃう人多いんだろ?
もしかして、今までも帰ってるから、おまけの存在を知らないとか?