The Acquisitive Chuckle

「忍び笑う筐」アイザック・アシモフ(ミステリマガジン192号掲載)読了
別にレアでも単行本未収録でもないんだけど、『黒後家蜘蛛の会』の第1話なんで、つい読んでしまいました。ちなみに、文庫時は「会心の笑い」と改題。


前に読んでるから感想は特にないんだけど、改めて読むと、ラストは「あなたの心をです」て感じで終わるのね(笑)


ミステリ自体あんまり読んでないうえに、シリーズものはほとんど手をつけていない中、『黒後家蜘蛛の会』は好きなんだよねぇ。
短篇で、誰が死んだの殺したのではなく、純粋に謎解きというのが大変好み。日本の推理漫画もこういうのやってくれればいいのになぁ。『アフター0』がちょっと近いか。


このシリーズのもう一つの魅力は、ヘンリーでしょうなぁ。
個人的理想の執事は、アルフレッド・ペニーワースとヘンリー(ウェイターだけど)