SIRENT HILL
『サイレントヒル』を鑑賞。
ひじょうに好きであると同時に、
同じくらい、もう一度やりたいとは思わないゲームの映画化。
いろいろ設定は違うものの、
精神的&生理的嫌悪感あふれる雰囲気はなかなか再現できていたんじゃないでしょうか?
ゲームの方は、幼児期に見た悪夢そっくりで心臓麻痺起こすかと思ったものだけど、
映画の方はサイレンが鳴るとフラッシュバックしてしまいました(笑)
『1』をベース、うまい具合に『2』『3』のテイストをはめ込んでいる感じ。
ゲームの映画化というより、サイレントヒルの違うディメンションの物語と見てもいいのかな。
OPはゲームとおなじ名曲から始まってしびれました。
裏世界に転換するときの感じもかなりいいです。
婦警、赤い上着の看護婦(名前失念……)とかかなりヴィジュアルが似てるのも嬉しい。
イマイチ正体のわからない三角頭も大活躍。
ちなみに、エンディングは予想していた、NGシーンでも、UFOでもありませんでした(笑)
で、以下ネタバレ感想。
これは、アレッサのハッピーエンドと見ていいのかな。
彼女自身は父親を知らないから、父親のいない我が家に帰った、ということで。
あと、地下の大火災は実際には起きないのかな?
住民の半分(おそらく町の上層部も)がカルトにかかわっていた事実と、
実際に原因不明で姿を消してしまったわけだから、
そのために警察がそういう口実で封印してるとか。