ツール映画二本立て

UPLINKにてツール映画『マイヨ・ジョーヌへの挑戦』&『OVERCOMING』を鑑賞


前者はチーム・テレコムを中心にした、第90回大会のドキュメント。
この年は、ハミルトンが鎖骨折りながらも完走したんだっけ。
選手よりも、周りの人間の風景が面白かった。
山岳コースでキャンプするファン、観客を注意する警察官、
アンダルシアの夏』のようなテレビを見る村の老人、会場を設置するスタッフ……
ただ、ドキュメンタリーなんで、波があるわけでなく、ちょっと疲れる。


2本目は2004年のCSCを追ったドキュメント。
ぶっちゃけますが、最初の方は寝ちゃいました。
たぶん、こっちの方が映画っぽくて面白いと思うんだけど、
連続で見るには、ドキュメントはしんどい。
これを見ると、ランスは結構嫌な奴だな(笑)
チーム・カーでハンドルをたびたび離すのは危ないと思うんですけど。
あと、前から何語で喋ってるんだろ、という疑問もちょっと解けて興味深かった。


ツールはSFかファンタジーかで言ったら、ファンタジーだよねぇ。
馬(自転車)にまたがり、山や川や中世の町並みを駆け抜ける、旅の仲間。
改めて思ったのは、賛否両論あるけど、やはり、フジのナレーションとBGMで見たいなぁ……


それにしても、UPLINKはいろんな意味で手際悪すぎ。
おまけに、椅子は4時間ぶっ続けで見るようにできないし、クーラー寒いし、疲れ果てました。
日曜はホントに混んでるんで、行ける人は平日の方が吉。