A MALADY OF MAGICKS

魔術師エベネザムと不肖の弟子 (ハヤカワ文庫FT)

魔術師エベネザムと不肖の弟子 (ハヤカワ文庫FT)

『魔術師エベネザムと不肖の弟子』クレイグ・ショー・ガードナー〈ハヤカワFT〉読了

偉大な魔術師エペネザム。
デーモンとの戦いで、魔術師としての死活問題になる奇病にかかってしまう。
弟子のヴァント坊を連れ、その治療法があるかもしれない禁断の都ヴァシタに向かうが、
旅の途中で出会うのは、おかしな連中ばかり。
はたして、無事たどり着けるのか!?

こんなこと言いたくないけど、新刊買いで久々に外れだ〜
ユーモアファンタジィが肌に合わないのかと思ったけど、
精霊がいっぱい!〈上〉 (ハヤカワ文庫FT)』とか『ザンス』は面白いもんなぁ。


呪われた棍棒を持つ戦士とか、営業マンのデーモンとか、
様々な殺しのテクニックを解説する死の商人とか、
設定は好みの感じだったんだけど、
ゆるゆる感とすべってる感がどうもダメ。
3部作なんだけど、次は読まないでしょう。
買うとしても確実に古本。
表紙はかなりいいんだけどね。