ジッジッ

 ジンギスカ〜ン、と聞いて、記憶の奥底に眠っていた血湧き肉躍るものを感じた貴方は、立派に視界に三十路の壁が入っているはず!
ベスト盤アルバム(なんてものがあるのだ)を聞いてる。
ジンギスカン』という曲を知っている人は多いと思うけど、実はこの曲はドイツ語だと言うことを知ってる人はあんましいないんじゃないかな。
しかも、作ったのはドイツの経済分析家。
当時、ミュンヘン出身のボニー・Mが世界中で売れていたため、第2のボニーを、ということで作ったらしい。最初はピアノだけのインストで、それがコンテストに通ってしまったため、急遽歌詞をつけて、メンバーを揃えたとか。
グループだから、他にもけっこう歌っている。
『サムライ』とか『めざせモスクワ』とか『マチュ・ピチュ』とか『コンチキ号の冒険』とかそんなのばっかなんだけど(笑)
まぁ、この辺の曲って、なんか他のグループも歌ったりしてるから、どれがオリジナルなのかわからないけどね。
この頃のダンスミュージックって、曲名の連呼なんだよな。
そこがたまらないけど。


ちなみに、『ジンギスカン』の勢いのいい歌詞は何を歌っているかと言うと、草原からジンギスカンがやってきた、ってそのままの内容(笑)
これはワールシュタットの戦いを意味してるんじゃないかと、にらんでる(オゴタイ=ハンだけど)