アレクサンドロス大王と東西文明の交流展

昨日はアレクサンドロス大王と東西文明の交流展に行ってきた。
基本的に石像だけだから空いてるかと思ったら、けっこういたな。
最終日だからかな?
実は、国立博物館は行くの初めて。
科学博物館の方は割と行ってるんだけどね。


結構早く見終わったな、と思ったら、アレキサンダーは半分で、もう半分は中国、インドなどへ様式が伝播していった様子の展示。
ギリシャローマ神話の像が仏像へ映っていく様子が解説されてたんだけど、ホントなのかなぁ。かなり原型とどめてないような。


さて、印象に残ったのはヘルマフロディテかな。
構図が今のグラビアアイドルと大差ないってのが凄い。
この神様、両性具有なんだけど、当時の神話作者が、
「近親相姦も獣姦もショタもやっちゃったし、なんか新しいエロネタないかなぁ」
フタナリなんてよくない?」
という発見が目に浮かぶよう。


も一つ。
サンダルを脱ぐアフロディテ、というモチーフがはやって、けっこう出土するようなんだけど、
2000年経っても、萌えの要素は進歩しないってことだね(笑)
オタク要素の変遷、とか言って書いちゃうよ(笑)
そんな感じにアカデミックな思いを馳せた日曜だった。