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　今日出た『創』に漫画史に残るであろう、さくら出版原稿大量流出事件が特集されていました。
　まぁ、基本的にはネットをまとめたもので、特に真新しいものは載ってませんでしたけど、本で改めて読むと、色々考えちゃいますねぇ。


　もし、『アフター0』の原稿が売ってたら、間違いなく買っちゃうだろうから、　買うことに関してはヲタクとして批判はできないよなぁ。


　で、まんだらけ社長のコメントは読むとむかつくんだけど、
　唐沢兄弟の本だったかな（違うかも）、
　昔からの古本者としては、今あらゆるものにプレミアがついて、高騰しているのは腹が立つけど、
　反面、そのおかげで、今までゴミとして扱われていた紙くずも残るようになった、
　て話と通じる気がすんですよね。
　店があったから、原稿が見つかったって言い草も一理あるような……
　原稿を編集部がなくすって話は昔っからありますからねぇ
　「残っていさえすれば、また世に出ることもある」ってのはフジタの台詞。


　でも、他にも陰謀めいた噂もあるし、どうなんでしょうね。
　漫画読みなら、色々と考えちゃうから、一読オススメします。


　実は、この雑誌、勝手まともに読むのは初めて。
　けっこう面白い
　松文館のこともちょっと載ってました