コミックスの感想



・『週刊石川雅之』(石川雅之講談社
 やっぱ面白い。
 特に加筆はなさそうです。足フェチが「脚」フェチに描きかえられたくらいかな。
 『バス停』も収録されているのでファンは絶対買うべし!
 ところで、中条さんだからキラー・ジョウ?
 ご本人がサイトで仰られているように、話と話の間に遊び紙があった方がよかったですね。


 この面白さが縛りになっちゃうかもしれませんね。
 次の作品も、やはりこういうオムニバスを期待しちゃいますもんね。
 これは『アフター0』に通ずるかも。


 今日、まんがの森町田店で、原画展示を見てきました。
 読んでた時はなんとも思わなかったんですけど、
 かなり黒ベタがくっきりしてますねぇ。
 もっと淡いイメージでした。


・『ブラッディ・マリー』2巻(岸虎二郎/集英社YJC)
 最も単行本で読むのが楽しみな作品。
 岸虎二郎さんのフルカラーはいいです。
 いいところで終ってんだよなぁ。
 3巻いつ出るの?


 アメリカで売っても行けるんじゃないかなぁ。
 少なくとも、麻宮版『X-MEN』よりはいいと思うんだけど。
 それとも、いかにもMANGAな絵じゃないとダメなのかしら?


・『なるたる』10巻(鬼頭莫宏講談社
 う〜。
 問題ののり夫の話が収録されてます。
 これがわたしの中での『なるたる』の位置付けを決定的にしました。
 あ〜気分悪い(笑)
 シイナが吹っ飛ばされるシーンって、なんか加筆されているような……
 雑誌が手元にないからわからない。
 気のせい?


・『暁星記』3巻(菅原雅雪講談社
 思っていたりも早く出ました。
 もっと薄いか、大幅加筆かと思っていたら、
 普通に話溜まってたんですね。
 3冊いっぺんに出しちゃえばよかったのに。
 第3部は夏からだそうです。