千と千尋の神隠し』がTVでやっていたので、遅まきながら初鑑賞。
あれって赤バージョン?
劇場版を見てないから分からないし、気にならなかったけどね。
超重層構造は大好きなので、あの湯屋はかなり満足。
キャラクターはカマジイいいねぇ。あそこまで複数の腕を使いこなす描写があるアシュラマン型キャラがいたであろうか?
菅原文太の声もよかったし。


で、感想は、個人的には『もののけ姫』よりもよほど面白かった。
ただ、鑑賞後の満足感が非常に薄い。
エピソードの連続を見ているようで、今までにあったようなドラマ的な流れがないような気がする。
そのため、「で、それで?」というような感想。
何より、エピローグがないのが……。途中、飽きはしなかったから面白かったんではあろうけどね。


ところで、アメリカ人はカオナシが友達が欲しいから金を出す意味が理解できないそうだ。さすがは超エゴ国民!(笑)