書物の出現

書物の出現〈上〉 (ちくま学芸文庫)

書物の出現〈上〉 (ちくま学芸文庫)

書物の出現〈下〉 (ちくま学芸文庫)

書物の出現〈下〉 (ちくま学芸文庫)

『書物の出現(上下)』リュシアン・フェーヴル&アンリ=ジャン・マルタンちくま文庫やーっと読了。
まじめな歴史読本はまったく読むスピードが出ない。よく、卒論書けたな。
写本から活版印刷へ、そして、それが及ぼした世界の変革、と言った具合。
というわけで、羊皮紙や活字、行商人なんかの職人のディティールは面白かったけど、大局的な歴史の流れはさっぱり記憶に残っていない。
ダメな本読みだなー。ちなみに、上巻の方が面白かったかな。


次は軽めのやつを読むか。