先日買った『彼らが夢見た2000年』(アンドリュー・ワット/新潮社)をぺらぺら見てる。


この本、想像がつくとおり、1999年末に出た本なんだけど、恥ずかしながら全然その存在を知らなかった。
けっこう面白い。
19世紀末〜20世紀初頭にかけての、21世紀予想図のイラスト集。
この時代の未来予想のポイントは、巨大、自動、スピード、空を飛ぶ……今もあまり変わらんか(笑)
技術こそは当時だけど、結局、人間の想像力ってのはこの辺が限度なのかもしれないな。
あと、服装はどうしてもその時代の常識からは外れられない。
テレビショッピングや広告時代などあたってるのもあるけど、ほとんどがトンチキ(笑)。
テレビ電話もあるんだけど、この辺は案外電信が使われた頃から夢見られてたのかも。
見てて飽きない。オススメ。