日時計

フェルマーの最終定理』でテンションも上がっていることだし、ついに『薔薇の名前』に行くか、と思いつつ、取り敢えず軽めのやつを間に挟むことにした。

日時計 (1958年) (Crime Club〈第12〉)

日時計 (1958年) (Crime Club〈第12〉)

日時計』クリストファー・ランドン(創元推理文庫)読了。


ほんとに軽くてがっくり。
ミステリ紹介本見たときは、写真の影の長さから誘拐された少女の居場所を探っていく、と書いてあったので、
これは『音の手がかり』みたいに少しずつ分析して、犯人に迫っていくのかと思ったら、
主人公の知恵袋があっさり居場所を当てて、あとはそれを助けに行くだけ。
期待しただけにハズレ。