久々に相模原に行った。


相模原に、じいさんがやってる小さな古本屋がある。
昔からあるような店なのに、たまに行くとそのたびになんか品揃えが変わっているので、手ぶらで出ることは少ない。


今日は復刊されたやつだけど、銀背があったのでレジに持って行くと、
「お客さん、なんか探してんの?」と初めて話しかけられる。
いつも値段しか言わないから、よくある無愛想な店なのかと思ってただけに驚く(笑)
特になんか探してたわけじゃないんだけど、とりあえず古いSFを探してると言うと、
「銀背は最初の30冊はハヤカワファンタジイという名前だった」とか
「第1冊目は『盗まれた街』で、これは文庫になってるよね」などと、
商売のリップサービスではなく、けっこう、それもSFに詳しい。
「SFはあんまり復刊されないからねぇ」などと10分ばかし話した。
「倉庫にまだ何冊かあるから探しておく」と言われて店を出た。
まー、今度行ったら忘れちゃってるかもしれないけど、チェーン店と違って、個人店はこう言うところが楽しい。


会社じゃあんまり話さないんだけど(寂しいなぁ……)、
古本屋ではなぜか話しかけられ率が高い。
サンリオとかソノラマを大量に買えば、印象も強いのかもしれんけど。
そんなわけで、専門店で(特にオヤジ)話すと色々と面白い。
逆に、すげー無愛想な所もあるけどね。店の奥で洗濯してたり(笑)。


オフの100円コーナーの物量には絶対かなわないけど、こういうのは味わえないもんなー。頑張って欲しい。


高原書店(町田)にて
・『ターザンの復讐』エドガー・ライス・バロウズ(ハヤカワSF)
・『恐怖王ターザン』エドガー・ライス・バロウズ(ハヤカワSF)
・『ターザンと黄金の獅子』エドガー・ライス・バロウズ(ハヤカワSF)
・『無敵王ターザン』エドガー・ライス・バロウズ(ハヤカワSF)
・『泰平ヨンの航星日記』スタニスワフ・レム(ハヤカワSF)やっと見っけた!
古本屋(相模原)にて
・『ドノヴァンの脳髄』カート・シオドマク(ハヤカワ・SF・シリーズ)
・『ラルフ124C41+』ヒューゴー・ガーンズバック(ハヤカワ・SF・シリーズ)
ブックオフ町田中央通り店にて
・『たった一兆』アイザック・アシモフ(ハヤカワNF)
・『モデルグラフィックス』147・188号(大日本絵画
ブックオフ古淵店にて
・『11の物語』パトリシア・ハイスミス(ハヤカワ・ミステリアス・プレス)
・『美姫』おおしまひろゆきコアマガジン
・『サムライスピリッツ内藤泰弘徳間書店
・『内向エロス 1』陽気婢ワニマガジン
・『フィギア王』49号(ワールドフォトプレス
ブックオフ相模原16号店にて
・『ポポローグの大図鑑』(ソニー
ブックオフ美しが丘店にて
・『ドールハウスのミニチュア小物 ごちそうの本』大野幸子(日本ヴォーグ社)
ブックオフ梶ヶ谷店にて
・『ヴォネガット、大いに語る』カート・ヴォネガット・Jr.(サンリオ文庫