恐竜学がわかる

電車なんかで本を読んでいて、声を出したことはおありだろうか? 俺は結構ある(笑)
そりゃ、大声じゃないけど、「なるほど」とかうなずいてることはしょっちゅうだ。
今回読んだ本は特にそれが多かった。


『恐竜学がわかる』(朝日新聞社)読了。


恐竜が好き、と言ってるくせに、実はその知識は20年くらい前に読んだ恐竜図鑑からたいして変わってないので、
こりゃ最近の定説も知らなぁな、と言うわけで読みやすそうなこれを選んだ。


ずいぶん変わったもんだよな。
一番声を出したのは尻尾の話。昔の図鑑の絵はイラストレーターのイメージ任せだったので尻尾が鈍重そうに引きずられている。
ほら、思い出すとそうでしょ?
しかし、実際には足跡は見つかるのに尻尾の後というのは見つからない。
つまり、恐竜は尻尾を上げていたということ。そんなわけで、『ジュラシック・パーク』の姿勢になるというわけだ。


ブラッドベリの『いかずちの音』と『霧笛』で余韻に浸らなくちゃな。
ちなみに、アンキロサウルスとトリケラトプス萌え〜(笑)