シルヴァーバーグ編『遥かなる地平』の話。
メンバーが凄いアンソロジーだ。


たいてい、アンソロジーは『これ誰?』と言う人がいるものだけど、
この1・2巻には、それどころか、ブリン、ル・グィン、シモンズ、ベアなどなど、一級のSF作家ばかり。
しかも、そのすべての作品が、彼らのシリーズものの外伝だけ(『ハイニッシュ・ユニバース』や『ハイペリオン』など)と言う恐るべきアンソロジー
さすがはシルヴァーバーグ。
でも、ほとんどのシリーズは恥ずかしながら未読だし、しかも2冊買ったら1800円超。
さて……と思案していたら、マキャフリイの、『歌う船』の名があるではないか!
しかも、ヘルヴァ! てっきり、『蜜月旅行』でもう見れないかと思っていたのに。
というわけで、珍しく新刊で文庫を購入。
でも、『歌う船』シリーズはティアが一番好きなんだけれどね(浮気者……)。