チェコアニメの第4回
今回は


ブラスタ・ポスピーシロヴァー『樫の葉が落ちるまで』
トルンカ『天使ガブリエルと鵞鳥夫人』『善良な兵士シュヴェイク2/列車騒動の巻』
の三本。


『樫の葉が落ちるまで』は酒飲みの農夫が悪魔と契約して云々と言う話だが、今回の中で一番面白かった。
最初は民話風で続くのかと思いきや、途中から『未来世紀ブラジル』風になるという傑作(笑)。


残りの2本は以前、川崎市民ミュージアムで観た事のある作品のため、それほどの期待はなかった。
が、『善良な兵士シュヴェイク』が思っていた以上に面白かった。
というか、あまり面白かった記憶がなかったのだが、観なおすとかなり笑える。
周りの状況などどこ吹く風で小話を始めるシュヴェイクがたまらない。
『鵞鳥夫人』は艶笑談というやつ。
トルンカにとって、目を伏せているというのはお嬢様の記号らしい(笑)