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『モーニング新マグナム増刊』の話。


最初は、鶴田謙二の『Forget-me-not』のために買っていたのだが、これがかなり大穴（笑）だった。


岩館真理子『月と雲の間』、安田弘之『ちひろ』、郷田マモラ『MAKOTO』、土屋瑞姫『保健Gメン・ウキタカ』
など、楽しみな作品が２本はあれば、自分にとってその雑誌はあたりだろう。


中でも、佐藤マコト『サトラレ』と言う作品がオススメ。
無理にジャンル分けすれば、ヒューマンドラマ、になるのかな？
人の考えていることを読んでしまう「サトリ」の反対、自分の考えていることがすべて他人に伝わってしまう「サトラレ」たちの、
哀しくも（？）ユーモラスな物語。オススメ。
今号の表紙に映画化とあり、楽しみでありつつ、嫌な予想もしてしまう（笑）。