久正人展～異形怪人ができるまで～

画廊モモモグラで開催された「久正人展～異形怪人ができるまで～」に行ってきた。

12月は無理だったんでコミッションは諦めて、年明けに行こうかなぁ、と思っていたら、最終日にまた久先生が在廊されて、コミッション＆サイン会をしていただけるということなので、行ってまいりました！

わざわざ来て、締め切られたら元も子もないし、最終日だからライバルが居るに違いない、と10時に到着したら、誰もいない……
結局、2番めに来られた方と3時間喋ってましたｗ

頼んでる人がぜんぜんいない気配だったから…というわけでなく（1番人気はサバタだったそうな）、頼むならコスプレさせたシェルティにでもしようかなぁ、と考えていたんで、緊縛抱き枕を見つけてしまったシェルティを依頼。

　

表情はおまかせ。
目線がいいよね。そこを凝視しちゃダメ！ｗ

本作中ではあり得ないシチュエーションを頼むのがコミッションの醍醐味！

無理難題のお題をふっかけていいｗ、当日コミッションとしては、物凄い速筆だと思う。
1時間で3～4人ペースで、依頼人の希望を汲んだアレンジしてくれるし。

鉛筆でラフ描き→ライトテーブルでなぞる→ライトを消して細かい部分を描いていく、という工程。

　　

久先生の画法と画風がコミッションにマッチしてるんだよね。
早描きのコミッションが、漫画本編の絵柄と乖離してないというか。

描いていただいているときに質問して、『1914』の疑問点二つが氷解したのが大収穫（薄々そうじゃないかと思ってたけどｗ）

原画展示は撮影OK。

　

　

ベタ部分はデジタルで処理、というのを読んだことがあるんだけど、アナログ段階でベタ塗りしているものもあって、それは質問すればよかったな。

怪人デザインは撮影不可だったんだけど、コンセプトとか指示がかなり面白い。
あれは全部見てみたいなぁ。