Passengers


『パッセンジャー』鑑賞


ハンガー・ゲーム」「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンスと「ジュラシック・ワールド」のクリス・プラットが主演を務め、宇宙船内で極限状態に置かれた男女の愛と運命を描いたSF大作。20XX年、乗客5000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、新たなる居住地を目指して地球を旅立ち、目的地の惑星に到着するまでの120年の間、乗客たちは冬眠装置で眠り続けていた。しかし、エンジニアのジムと作家のオーロラだけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。絶望的で孤独な状況下で生き残る方法を模索するうちに、2人は惹かれ合っていくのだが……。「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」のモルテン・ティルドゥム監督がメガホンをとり、「プロメテウス」のジョン・スパイツが脚本を手がけた。

予告だと、宇宙版『タイタニック*1的な印象だけど、サイコサスペンスです(ウソ)


「絶対に壊れないから壊れたときのこと考えてない」機械とか、あの植民斡旋会社がどうやって収益上げてるの? というか、他の植民船も途中でぶっ壊れてんじゃないの? AIが融通効かないとか未来の娯楽がつまらなそうとか、のっけから疑問が噴出して、中盤でかなりダレるんで、以降はネタバレ感想で。


フィッシュバーンが出てきてから、ちょっと目が醒めるw


クリプラの不法行為がなければ、宇宙船を救えなかった、という運命論的展開も別に文句言わないんだけど、クリプラは死んじゃってほしかったなぁ……
それはやらなくても、医療カプセルの冬眠モードは使ってほしかった。
二人の子供(子孫)にはホームステッドIIを見せたかった、とか、クリプラに先立たれたジェニファーおばあちゃんが「そんなことがあったのじゃ」と植民先で語ってるとか。


それよりも、一番の疑問というか、見どころは、ラスト、計画通り到着4ヶ月前に目が覚めた乗客たちは、恐るべき自体に遭遇する。
船内は密林と化し、しかも、食料がほとんど残っていない!
いち早く事態を知ったクルーはなんとか解決しようとするが……って、ラスト以降に本当の物語が始まるんじゃないの? 『蝿の王*2と『アンデスの聖餐』*3と「冷たい方程式」*4を足したような凄い話が。
あの会社のことだから、食料の予備なんてなさそうだよなぁ。
放たれた動植物も、短期間で超進化して、怪獣みたいになってるのw