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毎年、この時期に板橋区立美術館で開催される『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』に行ってきた。
で、毎度、この絵本コーナーで洋書を何冊か。
『Enfantillages』Gerard Dubois
直訳すると『子供っぽさ』かな?
子供の想像力、残酷さ、うっかりが描かれている。
ゴーリーが好きな人に合いそう。
『mon tout petit』Germano Zullo / Albertine
『私の小さな……』といったところ。
ページいっぱいに描かれた母(?)と息子(?)
徐々に息子は大きくなっていき……
パラパラ漫画になっていて、ダンスにも似た、ふたりの動くさまは音楽が聞こえてきそう。それと同時に時間経過も表している。
そして訪れる静寂。
『LA MEGALOPOLE』Clea Dieudonne
それの英語版…なんだけど、日本語版出てたのか〜! 絵本はチェックしてないから、失敗した……
- 作者: クレア・デュドネ,ドリアン助川
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2016/02/23
- メディア: 大型本
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巨大都市に宇宙人が訪れて……というあらすじなんだけど、注目すべきはその作り。
蛇腹折りになっていて、それをめくっていくと、メガロポリスの様相も空から下に展開していき、同時に時間(物語)も進んでいく。
絵も可愛らしく、オススメの一冊。
日本語版か……