The 5th Wave


『フィフス・ウェイブ』鑑賞


キック・アス」「キャリー」の人気女優クロエ・グレース・モレッツが、地球外生命体の攻撃により人類が滅亡の危機に瀕した世界で、見えない敵と戦う孤独なヒロインを演じたSFミステリー。「アザーズ」と呼ばれる地球外知的生命体による4度の攻撃で、人類の99%が死滅した地球。生き残った女子高生キャシーは、離れ離れになった弟を救うため、さらわれた子どもたちが集められている基地へ向かう。アザーズはすでに人間に姿を変えて社会に紛れ込んでおり、誰が敵で誰が味方かもわからない。そんな状況のなか、旅の途中で出会ったある男性に助けられながら、キャシーは基地を目指すが……。「アリス・クリードの失踪」で注目されたJ・ブレイクソン監督がメガホンをとり、「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイアがプロデューサーとして携わっている。

リック・ヤンシーの同名小説*1を実写化。


クロエ・グレース=モレッツを初めて見たのは『(500)日のサマー』*2
それから、出演作は見てきたんだけど、いやぁ、美人になったなぁ。
一時期、むちっとした時があったけど、また引き締まって美しさに磨きがかかりましたよ。


あ? 内容?


全く期待してなかったんだけど、それを上回るつまらなさ。


ハイテクノロジーを持ってるんだから、もっと手っ取り早く人類絶滅させちゃえばいいんだけど、アザーズは地球人と近い生態だから、あまり環境を激変させたくないんだろうな、と優しく解釈してあげることに。


ハンガー・ゲーム*3に始まる、この手のYA小説の映画って、なんで揃いも揃って、世界支配システムから逃げ出せた少女がレジスタンスを率いる、ってパターンなの?
小説は流行りなんだろうけど、実写化は、決まって三部作構想、旬のアイドル女優というフォーマットでもあるの?