血界戦線(10)
- 作者: 内藤泰弘
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/04/03
- メディア: コミック
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というわけで、1stシーズン最終話は、シリーズ最長エピソードにして、ついにレオと義眼が主人公。
そして、もう一人の主人公が、レオの妹ミシェーラ。
今まで、彼の回想とセリフの中だけにしか出てこなかった彼女は、レオのフィルターを通しているから、凛として生真面目で清楚な印象しかなかったんだけど(車椅子というのもミスディレクションになってると思う)、エネルギッシュで(ブラック)ユーモアあふれるユニークな造型で、しかし、以前の正義感強い印象もちゃんと兼ね備えている、非常に魅力的なキャラクター。
もう、ラストは熱く滾りますよ。
仲間の背中が見える大ゴマから滾りっぱなし。
常に後ろ暗い思いを抱え込んでいたレオは、これで縛めから開放され、堂々と義眼を使いこなしていくのかな?
アニメも楽しみだけど、原作に沿うのか、それともフェムトあたりをボスキャラに据えたオリジナルになるのか、気になる。
チェスとレストランと授業参観はやって欲しいんだよなぁ。
あと、ネジくんが出れば文句ありませんw