Guardians of the Galaxy



字幕IMAX3D、吹替4DX、字幕2Dを、都合4回鑑賞(11/1現在)


いやぁ、飽きないなぁw


4DXは『イントゥ・ザ・ストーム』程は4DXの醍醐味はないんだけど、「I Want You Back」に合わせて席が動くだけでもう!
それよりも、吹替が結構良くて、特にドラックスの比喩表現が理解できないというキャラクターは字幕よりも面白みがよく伝わる。
吹替2Dってないんだっけ?


以下、完全に鑑賞者対象のダベリ。


個人的には「We are Groot」では(さほど)涙腺に来ず、ラストのダンスバトルのシークエンスで水門が!
あそこまでにロケットのメカの早組みはさんざん提示されていて、さらにアイコンタクトだけでそれぞれが意思疎通できるまでに仲間意識が構築されているのに、ガモーラの「あんた、なに踊ってるの!?」って表情がたまらない。
しかも、物語が最大の佳境に入ってるのと反比例して、あのダンスは作中でも最大に寒い行動をしてるんだけど、でもそれがカタルシスに見事に繋がる完成度の高さに涙腺がやられるわけですよ。


ヨンドゥさんの「やっぱりな」って顔にもやられる。


というか、バカでかいタイトル時の「Come and Get Your Love」が流れただけでフライング気味に涙腺に来るw


あと、音楽の使い方は改めて感心する。
歌詞やイメージと外した使い方するんだよね。
「Hooked On A Feeling」は恋の歌なのに、画面ではピーターが拷問受けていたり、最後の戦いに向けてGメン歩きしてるのにガールズバンドの「Cherry Bomb」流れたり(ラベジャーズのチームカラーが赤にも掛けてると思うけど)、ラストのクライマックスがメロディアスな「O-o-h Child」だしね。


でも、ピーターが真の仲間を手にし、母の死を受け入れ、本当の意味で一歩踏み出せた時に流れるのがタミー・テレル&マーヴィン・ゲイ「Ain't No Mountain High Enough」の「どんなに高い山や深い谷底、広大な河があろうとも駆けつける」って歌詞は、家族や仲間の言葉にも解釈できて、最後で物語に合った使い方するのがズルいw
で、最後の最後にかかるのがジャクソン5「I Want You Back」ですよ。思い出しただけで目頭が……


Awesome Mix Vol. 2」には当然「フットルース」入ってるんだよね!?
ピーター自身は『フットルース*1の映画は観たことなくて、地球の伝説だと信じてると解釈してます。


ところで、コレクターのところのメイドが掃除してるケースの中にいるの、『ダーク・ワールド』*2のエルフ?
あと、今回はスタン・リーがカメオじゃなくて役名がクレジットに出てたと思うんだけど、気のせい?

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